子育て

クラスに馴染めない息子の「支え」になったもの

あまり社交的ではない6年の息子。

 

クラスの強い子からいじられやすいキャラクターです。

特定の友達はいなくて、恐らく一人でいる時の方が多い。

普段は普通に登校していますが、あまり学校のことを話しません。

でもそんな長男が

「班決めの時にいつも残るから、クリスマスぼっちって言われた」

とぼそり。

さすがに気になって学校に電話をしました。今日はそんなお話です。

先生との電話

コロナ明けで学校再開大丈夫かなと思っていましたが、普通にまた登校していたので気にしていませんでした。

でも昨日の朝は

「今日は日直だ…」

と何度もため息。

「クリスマスぼっち」発言の後でちょっと心配だったので初めて担任に相談しました。

先生によると

 

基本おとなしくクラスにポツンといる感じ

特定の友達はいない

一度だけ笑顔を見せてくれたけど普段は無表情

強い子にガーっと口で責められる時があるけど、その時は先生が止めに入る

 

こんな感じで、親としてはかなり胸が締め付けられる思いでした。

 

以前給食当番で息子が当番を忘れていたことを他の当番男子3人にかなり責められ、それ以来息子は一番で毎回支度をして他の3人の準備ができるまで待っているとのこと。

 

泣けてきました。

自分がクラスで浮いていると分かっていて、自分が他人に迷惑をかけるようなことをしたらもっと居心地が悪くなるから、必死で役割をこなそうとしている。

あんなに忘れっぽいのに。

その日に嫌がっていた日直も、みんなの前でお世辞抜きに声も大きく立派にやっていたそうですが、発表前に、先生に何度も発表時間を聞きに来たそうで、息子が緊張していた様子が伝わってきました。

 

先生とは「今後注意して様子見ていきます」と言われ電話を切りましたが、自分のテンションはどん底のままでした。

 

自分で道を選ばせる

 

どうにか親として助けてやれないか。

モヤモヤした気分で、洗濯物を息子に渡しに行くと

「あー、明日も学校いやだ」

と一言。

 

やっぱりちゃんと話そう

 

そう思い、先生と電話で話したことは言わずに

「今の状況がそんなにイヤなら、中学受験はどうかな」

と聞いてみました。

今までも夫が中学受験を受けてほしいと思っていたので何回か聞いたことがあったのですが

「いや、俺は受けないから」

の一点張り。

学力は普通ぐらいなのですが、努力が苦手なんです。

私も息子の性格からして中学受験は向かないと思っていたので全く考えていなかったのですが、ふと自分の中学時代を思い出したのです。

 

中1でハブられた経験

中学1年生の時、自分のちょっとした発言のせいで4人グループからハブられ、リーダーの子に電話で謝って許してくれたのに、翌日も続く無視。

どん底の毎日の中、たまたま父の仕事の関係で「引っ越すかも」という話が持ち上がったのです。

それを聞いたときは、もう飛び上がるほど嬉しくて学校に行くエネルギーを与えてくれるほどでした。

でも結局父の考えで単身赴任することが決まり、私の願いは早くも絶たれました。

 

 

あの時の絶望感。引っ越してあの子たちと離れたかったのに。

また学校に行きたくない日々に逆戻り。

 

 

そんな中幸運にも、私の話を真剣に聞いてくれてそばにいてくれた子が現れたので、なんとか学校に通い続けることができました。

そのうちリーダーの怒りもおさまり、長かったハブもやっと終止符を打つことができたのです。

 

受験する上で息子と約束したこと

話を戻しますね。

私は、この中学時代の最悪な状況の時に

「引っ越しできるかも」

というのでかなり救われたことは確かだったので、息子にも

「合格できるかどうかわからないし、今から受験対策はかなり遅い方だけどチャレンジしてみない?」

と聞くと、あれだけ「受けない」の一点張りだった息子が

「うん、じゃあやってみよっかな」

と気が変わったのです。

 

あぁ、やっぱりつらいんだ、毎日。

 

でも息子の性格を考えると

「大変な受験勉強を頑張れるのかな」

「挫折したらもっと自分に自信を無くしてしまうんじゃないかな」

という心配もありました。

だから

・失敗したっていい

・チャレンジすることが大事

・失敗してもお金のことを絶対気にしないこと

ということを丁寧に話したら、息子の顔が明るくなりました。

それから学校でどんなことが嫌なのか話してくれ、今朝学校に行くときも明らかに顔つきがぐっと良くなったのです。

目標が持つ力

まだ塾の下見にも行っていない状態ですが、改めて「目標」が持つパワーはすごいと感じます。

息子は、自己肯定感が低く、何か新しいことにチャレンジするという経験がものすごく少ないのです。

5年生の時は、仲のいい友達とがっつり遊んでいた時期が数カ月続き、息子もすごくうれしそうにしていたのですが、その子とクラスが分かれてからは家にいることがほとんど。

だから友人関係を通して学ぶべきことをうまく学べず、コミュニケーションも苦手。

無理に色々体験させても逆効果なので、基本的にはこちらから何かをやらせるということはしていません。

 

 

でも今回「受験にチャレンジしてみる」という目標が心の支えなり、前に進もうとする姿がすごく立派だと感じました。

 

 

親バカですみません…。

でもずっと何かに向かって挑戦してみるというのを避けてきたのに、やってみようと一歩踏み出せたことが親としては最高にうれしいのです。

 

あと半年。

息子にプレッシャーにならないよう、そっと支えていけたらと思います。

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