子育て

意外と飛ぶ!刺さる!突き抜ける!【ストロー吹き矢】

子どもと手作り工作で的当てゲームでもしようかなと思って作ったところ、おもしろいものを発見したので、今日はその作り方と遊び方をご紹介します。

参考にした本はこちら

吹き矢で科学―ものを動かす力 (いたずら博士の科学だいすき1)

シリーズもので「電気」や「水」「油」など身近なものから科学を楽しく解説しています。

ストロー吹き矢

用意するもの
  • ストロー1~3本くらい
  • 綿棒数本
  • セロテープ

材料はたったの3つ。

ストローに綿棒を入れて「シュッ」と力強く吹いてみてください。
思った以上に飛ぶので子どももビックリ!

紙で的を作って的当てをしたり、飛距離を競ってみましょう。

ストローの長さに比例して飛距離も伸びる!

セロハンテープでストローを2本、3本とつなげてから綿棒を飛ばしてみてください。

ストローを長くすると、綿棒に力がかかる時間が長くなるのでさらに遠くに飛ばすことができます。

綿棒をストローの出口付近にセットしてしまうと勢いがつかず、あまり飛びません。なるべく口に近いところにセットしよう。

新聞紙を突き破る!

新聞紙一枚をピンと張って、吹き矢で綿棒を飛ばしてみてください。

うまくいくと綿棒が新聞紙を突き抜けて、何だか爽快感を味わえます!

吹き付ける角度が斜めだと突き抜けないので、なるべく新聞紙に対して直角に綿棒が当たるように吹いてみましょう。

新聞紙を顔の前でピンと張ると、綿棒が突き抜けた際に危ないので注意してください。

突き抜けそうで突き抜けない

個人的に「うまくいった!」と思うのが、突き抜けそうで突き抜けなかったときの絶妙な刺さり具合の時。

刺さった後に水平にしても綿棒が倒れないので、結構しっかり刺さっています。

力積

物理の「ぶ」の字も知らない私ですが、この吹き矢の実験で「力積」が説明できるそうです。

ストローを長くする

綿棒がストローの中にいる滞在時間が長くなる

力が加わり続けて加速

という結果から、綿棒が飛び出す力の効果は、息の力だけではなく、力で押す時間も関係していると分かります。

力の効果=力 x 時間

このことを力積と呼びます。

塵も積もれば…

今回参考にさせて頂いた本でおもしろいと思ったのは、この力積の話を「人生」にまでつなげていた点です。

「いくら力を加えても長続きしなければ、ほとんど効果がない」

「少ない力でも、時間をかければ、すごい効果を発揮する」

「つもりつもれば、長いが勝ち」

「好きこそものの上手なれ」というわけです。(11ページ)

「物理」と聞くだけで拒否反応が出てしまう私は、こんな風に力積を人生と絡めて話されると、妙に納得してしまうのですが、そんなのは私だけでしょうかw

何事も「継続」が大事ですよね。

吹き矢で科学―ものを動かす力 (いたずら博士の科学だいすき1)

【豆知識】健康効果も期待できるらしい

今回紹介したのはお家でできる即席吹き矢でしたが、ちゃんとした吹き矢を使って健康増進しようという取り組みもあるようなのでちょっとご紹介します。

一般社団法人 日本スポーツウエルネス吹矢協会によると、吹き矢を吹く際には胸式呼吸と腹式呼吸の両方を使うので、継続的に行うと血流が良くなり冷え、動脈硬化などを予防できるそうです。

出産経験女性にいいんじゃないかと思うのは、腹圧性尿失禁に効果が期待できるということ。

「くしゃみや咳、なわとびでなどお腹に力を入れた時に尿が漏れてしまう」

というのは、出産の際骨盤底筋が伸びてしまっているのが原因です。

この即席吹き矢ではそこまで効果は期待できないかなと思いますが、多少なりとも息を吸って短く一気に吐きだすことで、骨盤底筋のエクササイズになります。

骨盤底筋は筋肉なので、一度弱まっても鍛えられる!

骨盤底筋を意識しながらお子さんと遊んでみてくださいね。